汚れ・シミ抜き実演会開催のご案内

汚れ・シミ抜き実演会開催のご案内いたします。
お手持ちの汚れ、シミの衣類などもお試しできます。

開催日:
・2019年9月24日(火) 10:00~17:00
・2019年9月25日(水) 10:00~17:00

場所:
アズマ株式会社
東京都台東区小島2-1-1

皆様のご来場をお待ちしております。

【ラローザ補助溶剤Rシリーズ】

FISMA TOKYO 2019に弊社が出展いたします

FISMA TOKYO 2019 弊社 出展のご案内をいたします。

·FISMA TOKYO 開催日
 2019年 9月18日(水)、19日(木) 10:00~17:00

【アズマ出展内容】
·各種ミシン糸(パッカンリング対応、ストレッチ対応ミシン糸、静電気対応、etc..)を取りそろえております。
 フルデジタル本縫いミシン JUKI DDL-9000Cを用意しておりますので、その場でお試しください。

·“現代の名工“稲荷田征名誉教授が、アズマ・ブースで、”縫製よろず相談コーナー”を行います。
 縫製の問題、パターンの問題、生産管理など皆さまの課題を一緒に考えます。
 ※相談コーナー時間
  ・18(水) 13:30~17:00
  ・19(木) 10:00~14:30
  (お昼に一時離席する場合があります)

·サーフ・アイロン 実演
 稲荷田名誉教授が考案・監修した工程短縮や“アタリ”がでにくいアイロンです。

·ワイシャツ専用エコ包装 “ワイディー”
 ワイシャツ包装を環境負荷軽減、販売スタッフのストレス軽減などの視点から資材を見直してみました。

詳しくはこちらをご参照ください
FISMA 2019 アズマ出展案内

第34回 第二部「汚れ落とし」

≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第34号≫ (第二部)

シミ・汚れ落としに付いて、お客様から汚れの付着に関するお問合せが多く受けております。
今年6月に東北ファッション機器展で展示し好評を得たケーアイ社製品をご紹介いたします。

ケーアイからの染み抜き情報
クリーニングエコを追求、ランニングコストダウン実績品

1) 人気のしみぬきや さん RS-221

〇エコノミープライス
〇省スペースすっきりデザイン
〇その場で染み抜き・信頼度UP

 

 

好評価の理由
RS-221は何と言っても強力な吸引力であり、システム化されたセット内容です。
溶剤と水を使い分けし、油汚れは油性、水汚れは水で落とすことが可能です。
ミシンショーの際に、来場されたお客様の前で実演を行い、汚れを目の前で落としたことも評価された要因です。
現在、旧式のタイプを使われていて、買い替えを検討されているお客様もたくさんいらっしゃいました。

 

2) ECORZAハイブリット染み抜きガン

〇使用溶剤を50%も削減 〇噴射もソフト

好評価の理由
従来品と大きく違うのは3倍のストロークによるピストン機能で、3倍の細かい霧を出すことで指に当てても痛くなく、生地に与えるダメージが少ない。
また、溶剤も現行品に比べ半分の使用量となることより、溶剤購入費用が1/2となりコスト低減にもなります。

 

3) 染み抜き専用溶剤 AK-35
〇有機溶剤中毒予防規則には非該当溶剤
〇海外輸出も可能(一部の国は確認要)
非該当溶剤を使用しております。
本剤は塩素を含まないので環境や体に害が少ないと言うことが優先されております。
地域によっては溶剤に関して労働基準監督署の指導がある地域もありますが、本剤は指導品目に該当しません。

 

 

 

 

 

4) 購入採用先からの声
シミ抜きのためにクリーニングへ出す手間(時間)や裁ち替えの生地負担も減少され、シミ抜きの時間短縮が出来た等のお声をいただいております。また、以前はスプレー式やペンタイプと比較して、染み抜きが簡単になったとの声もあります。

 

5) お客様のニーズ
誰でも簡単に染み抜きができて、人にも生地にも優しく、価格が安い。
*リースも可能です。(月額¥8,000~)

 

6) 6月東北ミシンショーでのデモンストレーション
展示ブースに工場で汚れがついた製品を持参していただき、染み抜きのデモンストレーションを行ないました。
自社で落ちなかった頑固なインク等の汚れも落とすことができたと言う事例も有り、たくさんの喜びの声を頂きました。

シミ・汚れでお困りの際は、お気軽に弊社へご相談してください。
ケーアイと共にして皆様の問題解決の意一助になれるよう尽力いたします。

 

※ 2019年 9月に弊社本社縫製研究室(東京都台東区)で、実演・無料お試し・相談コーナーを計画しております。お困りの汚れ素材・製品などお持ちください。
詳細は後日あらためてご案内いたします。

ご紹介した商品のご紹介、ご用命については最寄りの弊社営業担当または本メールへの返信やお電話でお気軽にお問い合わせください。

メール配信停止をご希望の方は、お手数をおかけいたしますが、
返信くださいますようお願い申し上げます。

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アズマ株式会社 縫製研究室
鵜木 隆嘉
Tel 03-3861-7103
URL: http://www.azuma-jpn.com

第34回  第一部「東北アパレル機器展」出展レポート

≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第34号 第一部≫

今回は、弊社が出展した「東北アパレル機器展」のご報告をいたします。
展示会開催地は、東京駅から新幹線とバス使用で3時間弱のところにある岩手県滝沢市。岩手産業文化センター「アピオ」で開催されました。今回で43回目を数える歴史ある展示会です。
開  催  日:2019年6月22日(土)、23日(日)
出展者数: 45 社
来場者数:約1700 名(2日間)

多くの方々が弊社ブースにご来場いただき誠にありがとうございました。

アズマは「縫製工場という田んぼの水になる」をキャッチコピーに、縫製工場様へ、いろいろな縫製技術や社員教育などの情報(これが「水」です)をお届けすることを、このアパレル機器展を端緒として今期は活動をいたします。
そこにはアズマだけの力ではなく、諸先輩、パートナーのお力添えを頂き邁進します。
その端緒として、産学連携 文化ファッション大学院大学 名誉教授 現代の名工 稲荷田征様から、縫製相談コーナーを実施して頂きました。
ミシン保全・カスタマイズをミシン糸と関連して有限会社手嶋ミシン商会 手嶋一夫社長から、FA部材を使用した糸立てをたたき台として、TPS(トヨタ生産システム)思想を応用した”カラクリ”の提案をいたしました。


1. サーフ・アイロンの実演

稲荷田名誉教授が考案した船底型・目盛付アイロンです。

船底型になっているため、アイロンが服地の上をあたかも波に乗っているように軽く感じてスムースにアイロンがけすることができます。
割りアイロンのときに、アタリがでにくいです。
目盛にあわせてアイロンがけができます(感覚で行わずに、品質の安定と工程短縮化)。


2.返し縫い ダンゴ状態(糸のかたまり)対策の提案


返し縫いで糸のかたまりができます。
この”カタマリ”をダンゴ状態と言います。アイロンをかけてきれいにならないことがあります。

返し縫を”半クラッチ状態”にすることによって、ミシン糸がダンゴ状態になることや縫い解れを防ぎます。

 

ここに注目
返しレバーが消しゴムなどを活用して狙いの位置でとまり、
縫いを半クラッチ状態にしています。

 

3.8本糸立て 安全糸カット付
マスカスタマイズに対応。8種類の糸が準備できます。使ってない糸口が簡単に邪魔にならない工夫をしています。
こちらはユーザーの要望でつくったものです。動力を使わない”カラクリ”、その思想をとりいれてユーザーの要望を具現化しているのが手嶋ミシン商会さんです。
アズマの力強いパートナーです。


4.薄地と厚地服地の切り替え段差越え縫いの時に
縫い目が安定しない対処方法
薄地部分が厚地と同じ厚さ(高さ)になるように余生地を当てて縫ってみました。
それによって押さえ金と針板の厚みの間隔が同一になるので縫目調子が安定してに縫えました。

 

 

 

 

5.ストレッチ素材に適したミシン糸のご相談
伸縮性の大きい運動着の素材をお持ち頂いたユーザー様へ、その場でストレッチ対応のミシン糸を試縫いして頂きました。

 

 

他、衿やポケットフラップの小丸(角の部分)縫いのやり方の相談など、いろいろ稲荷田先生から問題解決の実演をして頂きました。

 

稲荷田先生の教え
「知識があって技術でものをつくる。その繰り返し。これが積み重なって”知恵”になる。知恵はお金を稼ぐ。お金をかける前に、その知恵を活かしましょう」と。
今回、稲荷田名誉教授、手嶋社長からお力添えを頂き、縫製工場の方々が、こんなにも問題をかかえ、知恵で問題解決できることをあらためて認識しました。
そのことは問題を一人ひとりが改善しようとする日本の縫製業の姿勢に躍進の可能性が秘めているものと感じました。
その縫製業の皆さまの一助になれるように、今日も田んぼの水のごとく、情報のあるところから、情報を欲しているところへ流れていくようにアズマは走りまわります。

 

【他の出展品、作業環境、合理化の提案品】
6.New ポイントマーカー機
【印付け作業の合理化】
ポケット位置やダーツ位置、その他の1着づつの面倒な印付けを積み重ねた裁断状態から一括でマーキング
手軽なハンドタイプ / 針揉み込みの半自動タイプ
各社メーカーCAMに取付可能なCAMユニットに加え今回、左画像のCAMユニットをテーブルに取付け、エアー駆動でパワーアップ致しました。
詳細は下記ホームページご確認下さい
http://www.akita-sanhousei.com/

 

7.身に着けると楽になる パワースーツ
『姿勢を正すと身体が変わる日々の作業を快適に』
【STAYS®】ステイは背骨に沿って支える2本のバー(カーボン製)の動きに腰回りのコルセットベルトが連動して腹圧を補助することにより体幹を安定して抗重力筋にはたらき 疲労や腰痛など身体的な負荷を軽減することを目的に開発されました。
サイズ S・SL・M・ML・L・XL
メイン生地ポリエステル81%(TECNOFINE)、ポリウレタン19%
別生地ポリエステル100%、ナイロン100%、ナイロン86%、ポリウレタン14%

 

8.省電力 冷風機

気化式冷風機(水冷式)、熱中症対策&職場環境改善の利用としてお考えしてみては如何でしょうか。
縫製工場様へはRKF406-100Vタイプが手ごろな大きさで提案しております。一番は、電気代が1日あたり35円程度で、22日稼働として770円ほどであります。
スポットクラーとは違う点として、排気がありませんので排気から暖かい排気は出ません。送風エリアはRKF406タイプで6m先の左右3mエリア内・オフタイマー搭載1・4・8時間で自動で停止する為。消し忘れ防止、節電に役立ちます。
RKF406サイズ・H1367xW550XD563
詳細は下記HPを確認ください。
https://www.shizuoka-seiki.co.jp/environment/20180310rkf406.html

 

9.計量器
例えば、品番ごとにボタンを数えたりする手間・ファスナーを1本1本数えたりする手間を、計りを利用して1回で指定した数を出すことが出来ます。
利用する事により、数える時間を削減でき違う仕事へ利用する事は如何でしょうか。
大型タッチパネルにより見やすく、作業がよりスムーズになりました。ラベルプリンターによりラベルの発行にて管理できます。
其の外、誤差も発生しにくい計数モードになっております。
詳細は、下記HPを確認下さい。
https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00323/

 

ご紹介した商品のご紹介、ご用命については最寄りの弊社営業担当または本メールへの返信やお電話でお気軽にお問い合わせください。

メール配信停止をご希望の方は、お手数をおかけいたしますが、
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第33回 第二部「輸入衣類のカビ問題対策」

≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第33号 第二部≫

日本の衣類海外生産(輸入)比率が97%を超えました。
そのなかで中国から東南アジアへシフトの動きがあります。
今、東南アジア製品ではどのような問題があるのか、検品業者さんに問い合わせをしてみました。
縫製ミス・サイズ違い・生地不良等は日本での縫製品でも有り得ます。
しかし衣服製品にカビ発生不良が東南アジア製にある特徴のようです。
今回のメールマガジンでは、カビ問題について考えてみました。

検品状況
第三者検品が主流となっています。
各検品業者は出荷側の工場・受け側の日本倉庫に
出張し製品の不都合検査を行っています。

(写真:ベトナム検品業さんの検品風景)

検品業者への聞き取り内容
1)東南アジアからの製品輸入後の検品で発生している問題点
縫製不良、汚れ等問題は多々ありますが、日本側から懸念されることは虫の混入、カビの発生などです。他地域含め上記の問題はよく聞かれています。

2)上記の問題点の対処方法
虫混入については、工場内に多数見られる場合、日本の客先に連絡し工場への指導をしています。
検品後の良品は留め置かず、包装、梱包を迅速に行い、作業途中のカートンはふたを閉め混入を防ぎます。
カビについては、検品時に湿気等の異常があれば一旦止め、乾燥状態を確認します。
また、プレス修正後の商品は、寸法の問題もあり一定時間をおいてからの再検をしています。

3) カビの発生を未然に防ぐ為に現地工場への依頼・指導等
日本の客先から指摘される、工場での透明ビニールでの仕切りや窓の開閉禁止などによる虫よけ、入り込みのカビ対策としては、製品乾燥のためのドライルームの設置、プレス方法の個別指導などにより、湿気除去の徹底(客先要請により)指導しています。

4) その他
検品する側からの要請では工場はほぼ動かず、日本の客先からの要請があって初めて動くので異常があればこまめに連絡、報告が必要となっています。

カビ発生を防ぐ為の効果の有る商品のご案内

 

〈商品名〉
防カビ剤
ケアモールドパック
(Care Mold Pak)

 

特徴・性能
ケアモールドパックは植物由来成分を特殊な製法で粉末化し、小袋に充填した気化性防カビ剤でカビ・細菌・酵母に対して効果を発揮します。
気化率非常に微量で、長期に亘り効果が持続し、防カビ剤を添加出来ない商品の保存に適します。
また、乾燥剤と異なり、黒麹カビのような乾性カビに対しても効果を発揮し、付着した菌の生育を防止するとともに、周辺に浮遊する菌に対しても有効に作用します。

用途
皮革製品  靴・鞄・その他皮革製品
木材製品  竹製品・銘木合板・麦わら製品・木製民芸品
繊維製品  ニット製品・シャツ・その他アパレル製品

試験
試験菌:黒麹カビ
試験方法:約107個に調製した上記胞子懸濁液30uLを減菌済みろ紙(直径8mm)に滴下した。
このろ紙をポテトデキストロース寒天培地に密着貼り付けし、5.5Lの容器の中に入れた。
試験試料を寒天培地と直接接触しないように容器に設置し、ふたを閉めて密閉した状態で25℃・7日間培養した。
培養後、ろ紙周辺に生じたカビの生育幅を測定した。

試験結果 (培養7日後) 試料名      生育幅(mm)   試料名      生育幅(mm)
ケアモールドパック    0     ブランク        23.3
※ろ紙上にもカビの生育は
 認められなかった。

【化学組成】
シリカ・植物抽出物・香料

【規格】
品種 CM0.7
標準重量 0.7g
入数 4,800個/ケース(400個入り×12袋)
製品寸法 40mm×40mm

 

特徴その2
同等の効果を謳う商品はございますがケアモールドパックの利点は、
・臭いをやわらげる香料を使用しております。
 他社品では刺激臭とも言える鼻を衝く臭いがありますがケアモールドパックは、それを抑える香料を使用し、僅かなやわらかい臭い程度に抑える事が実現しています。
 他社品にて臭いが気になっている方にお勧めの一品です。
・製品パックは空気の通り易い加工がされた不織布を使用しています。
 防カビ剤自体に効果が有ってもそれを包み込む不織布の密度が高ければ効果を発揮できません。
 適度に空気の通りがあり、防カビ剤が漏れ出ない選ばれた不織布を使用する事により効果が最大限に発揮出来る構造となっています。
・化学成分は使用されておりません。
 自然界に存在するシリカと植物抽出物が原材料です。
 この為、製品に与えるダメージの前例はございません。

弊社で上記防カビ剤のケアモールドパックを現地で販売し好評を得ております。

中国・ベトナムでの商品説明やお買い求めはこちらへお問い合わせください。

上海
阿絲馬國際貿易(上海)有限公司 上海市長寧区延安西路2633号
美麗華商務中心 3階 A-304 (86) 021-6270-6748
日本人スタッフ 総経理 谷藤和彦

ベトナム・ハノイ
AZUMA VIETNAM INVESTMENT AND TRADING CO.,LTD. 12th Floor.DC Building.
No.144 Doi Can Str.,Doi Can Wa.,Ba Dinh Dist.Hanoi
日本人スタッフ 現地法人社長 大橋正幸
現地スタッフ(日本語、ベトナム語可) DAO DUY ANH

内容につきまして質問、ご意見等ございましたら、弊社担当者または返信にてお気軽にお問い合わせください。

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第33回 第一部「木材(製材業)の縫製」

資源の有効活用 円筒LVLの将来性レポート
≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第33号 第一部≫

今回は、株式会社渡辺事業所様(以下渡辺事業所様)の木材の縫製加工の取り組みを取材して参りました。

渡辺事業所様は、天然秋田杉や神代杉を中心とした木材の製造加工を生業としています。
同社所在地は、秋田県能代市。
能代市は東京駅から新幹線で5時間弱(秋田駅まで約4時間弱、 秋田から能代まで約1時間)にあります。
能代市は人口約5万2千人、世界遺産白神山地を望み、能代工業高校はバスケットボール全国大会58回の優勝を果たし、バスケの街づくりを推進しています。
明治期には、秋田木材株式会社が東洋一の規模を誇り木都能代の名が知れわたりました。
渡辺事業所様は昭和30年に創業し木都の一角をしめました。今新たに力をいれているのが、円筒LVL(Laminated Veneer Lumber)です。

円筒LVLは、木材をスリットして板状にしたものを、ミシンで縫って長い巻物にします。


円筒LVLは、縫われた長い板を、
スパイラルワインディング法で
円筒に巻き付け、
直径が大きなものから細いものまで
自由設計ができる強度のある
円筒を作り出すことができます

円筒LVLの開発は、秋田県立大学木材高度加工研究所(木高研)が約20年前に開発し、渡辺事業所様に技術移転され、厳しい品質基準を設け、自在に加工する技術を同社が育て上げ、現在に至っています。

円筒LVLの実績、使用例

円筒LVLは、中空ながらも従来の柱材と同等の弾性率と強度を誇るため、資源の有効活用として注目をあびています。
中空であることから、配線などの工程短縮にもつながっています。

スパイラルワインディング法は、紙管をつくるときに用いられている技法です。
円筒LVLは一層ごとに巻き進む方向を変えているので、単板の繊維方向が交錯し、中空ながら粘り強く、従来の柱材と同等の弾性率と強度を持っています。

衣類(布地)にスパイラルワインディング法を応用したらどうなるでしょうか?
同じ厚み(重さ)でも強度があるものができないか想像しています。

板を縫うことを応用し、板で 袋物・バッグ も作っていました。

衣服の供給から、それを発展展開させるライフスタイル全般への提案が昨今広まっています。渡辺事業所様のとりくみが活かせないものだろうかと思考しています。

一方で、弊社ではミシン糸を使わない衣服の組み立て研究に参加していますが、逆の展開として、ミシンで縫う対象のものを布や革にとどまらない可能性を、渡辺事業所様や木高研から教えて頂いております。
今後もいろいろな方から知識を学習し、知恵に変えて皆さまへ提案して参ります。

内容につきまして質問、ご意見等ございましたら、弊社担当者または返信にてお気軽にお問い合わせください。

取材協力 :株式会社 渡辺事業所 渡辺 恒様
所在地  :秋田県能代市河戸川

末尾になりましたが、ご多用のところ貴重なお時間とご教授くださいました渡辺事業所渡辺恒様へへ深謝申し上げます。

メール配信停止をご希望の方は、お手数をおかけいたしますが、返信くださいますようお願い申し上げます。

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第32回 第二部「光る副資材」カジュアル・アパレルとアウトドア・スポーツのフュージョン

≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第32号≫

ファッション業界の傾向が”スポーツテイスト”のものを取り入れるようになってきました。スポーツテイスト、それは外で活発に動きやすいもの、雨・風、汗などに備えたもの、自分の存在がわかるもの、このようなものが求められ、作業着関連の店舗でファッション、タウンユースとしても購入するケースが増えています。

そこで今回はその中で自分の存在が分かるもの、”シンボル”として主張できる副資材「光るもの」にスポットをあててみました。

光を反射する材料を練り込んだ糸と合わせたミシン糸です。
使用アイテム例 一般アパレル、靴、鞄、スポーツ衣料等、幅広くご使用いただけます。上の写真はフラッシュを焚かずに撮影したもので、下の写真は暗いところでフラッシュを焚いて撮影したものです。とてもインパクトがあります。

2) 蓄光糸

【特徴】 光源が無くても光ります。
紫外線を吸収して発光するため、事前に光源に当てることは必要です。
※LEDの下では光を吸収しません。

時間が経過すると光らなくなります。
時と所・場合で存在を変化させます。
デザインが自由に描けます。

【用途例】ナイト・ウォーキング、 キャンプ、
登山・トレッキング、 犬など散歩
フィッシング、ツーリング、ダンシング
Tシャツなどのワンポイント

3) 蓄光ボタン ≪新商品≫

新商品の蓄光ボタンになります。
蓄光糸同様に、蓄えた光を徐々に放出する事で光ります。

こちらの商品は、受注生産品にはなりますが様々な形や大きさで製作する事が可能になります。釦付け用ミシンで縫製可能となります。
釦の形状や、縫製を行う生地等により、縫製方法や使用するミシン糸も変わりますのでお問い合わせください。

4) 光るテープ

LEDユニットと特殊な光ファイバーを織り込んだテープになります。

スポーツウェアや、バッグ、作業着といった夜間、早朝に使用する事が多いアイテムにおすすめです。
モジュール部分を取り外す事で、洗濯可能です。
通常のテープ同様、縫製可能です。
縫製方法や使用されるミシン糸についてはご相談下さい。

5) UV糸 7色セット(刺繍糸)

紫外線をあてる事で、糸の色目が変わります。

紫外線が当たると下の写真のように糸カラーが変化します。
アルファベットを刺繍したTシャツは室内では白い文字、外に出れば紫外線が当たり色が変化します。一つの絵柄に7色の糸を使えばもっと面白いかもしれません。
UV糸 刺繍例(上の写真が赤外線を当てる前、下の写真が赤外線を当てた後になります)
アメリカ製になります。

6) 再帰反射テープ

再帰反射を使用したテープです。
織テープ、パイピングテープ、コードなど様々なテープの種類がございます。
スポーツウェアや作業着等、安全性、視認効果を高めるアイテムに最適です。

以上、光る副資材特集になります。
ご紹介した商品のご紹介、ご用命については最寄りの弊社営業担当または本メールへの返信やお電話でお気軽にお問い合わせください。
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第32回 第一部 縫製工場様の生産性改善レポート「ミドリ久慈衣料様ートヨタ生産システム活用術」

≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第32号≫

今回は、ミドリ久慈衣料株式会社様(以下ミドリ久慈様)の生産性向上の取り組み トヨタ生産システム(TSS)の活用術を取材して参りました。

ミドリ安全様は高品質なオフィス及びユニフォーム業界のシェアNo.1で、近年毎年10%成長を成し遂げています。
ミドリ久慈様は、そのミドリ安全グループ様の衣服縫製部門です。
岩手県久慈市が所在地になります。

 

 

 

 

 

 

 

久慈市は東京駅から新幹線で4時間弱(二戸駅まで約2時間40分、二戸からバスで1時間)
久慈市は人口4万4千人強です。従業員72名の雇用です。
久慈市を含む北いわては、日本でも有数の縫製業の集積地です。

ミドリ久慈様は北いわてアパレル産業振興会に所属し、次世代を担う人材育成に向けた様々な取り組みを行っています。
(ファッションショーの開催、北いわて仕立て屋女子会など)

北いわてアパレル産業振興会ホームページ

【企業データ】
ミドリ久慈衣料株式会社
代表者:取締役社長 川代利幸
資本金:10,000千円
創業 :昭和60年(1985年)4月
従業員数:全72名(内 ベトナム研修生7名)
※2019年1月30日現在の情報
 トヨタ・ソーイング・マネジメントシステム(TSS)を創業当初から導入

ユニフォーム・カジュアルウエア生産状況
工程数    40~50工程
一品種ロット 22枚平均
日産     250~300枚/4ライン(1日10~15品種)
4ライン編成
(内訳 縫直:42名、裁断:7名、準備(芯貼等):7名、生産管理:9名、他:6名)
丸縫い(服一着を作れる)できる方は、30人以上(半分以上)10ヶ月で丸縫いができるように教育しています。
一人で1品番、3~5工程を掛け持ちしています。

主な設備
フルデジタル本縫いミシン JUKI DDL-9000C を 48台導入しています。
カン止めミシン、インターロックミシン、延反機、刺しゅう機、CAD、CAM他

同社では、メーカーや国外工場用のサンプル品の製造も数多くこなし、海外工場のマザー工場的な役割も担っています。

日々改善をしている。とにかくやってみる。そして業界No.1 毎年10%成長。そのようなミドリ久慈様のことを私は東京で聞いておりました。
具体的にどうしているのか、その神髄はなんなのか勉強させて頂きたく、岩手・久慈へ飛びお邪魔いたしました。
ご案内をミドリ久慈/川代社長からして頂きました。
レイアウト、道具、人の動き、見るたびに随所で”工夫”が感じられ、活きいきとしたエネルギーが伝わってきました。


技能者(単に作業をしているのではなく考えて仕事をしている方を技能者と呼びます)一人が毎月2点の改善案を提出しています。
印画像の提案書がそれです。

現場の声 改善提案書が的確に書かれていました。
問題の本質を追及され因果関係を主語述語でわかりやすく表現してありました。
このように現場から日常で問題解決を出されているところが現場力かと痛感いたしました。
その習わしが新入社員が毎年入っているなかで伝わっておりました。
提案内容に、「そうかなぁ?」と少し疑問に思うところがあるものもあるとのことですが、多少の疑問は目をつぶって、まずは実行しているとのことです。
毎月一人2件の改善が提案されています。
ここにも工夫があり、提案を全員が出す雰囲気を作っています。提案を出さなければならないようなシステムにしていました。
個々の問題とせずに、”システムが悪い”としてチームで改善をしています。

ベトナムにある自社工場から1年、久慈で研修を行って帰ります。
ベトナムに帰国した時に丸縫いができ、改善の指導ができる人材に育てています。(海外研修生制度が10年なりますが、縫製業界は過去の事例から5年のままになります)

これは、海外研修生も縫製業界に来なくなる可能性を示唆しています。
海外研修生の選択肢は、縫製以外、もっと自分が帰国後も活躍できる業種を選ぶようになる。
そんな時代になりました。
繰り返しになりますが、ミドリ久慈様は、ベトナム研修生が帰国後に活躍できるようになり、また人が人を呼ぶ、良い持続的循環が可能なシステムになっています。

この改善活動は、一回でも休めば、もとに戻すまでの労力は大変なものだそうです。
その意味は少しはわかった気がします。改善する空気が満ち溢れているので、一度その空気が抜けたら、それを満たすまでの時間は想像に難くありません。

トヨタ生産システムは”人を育てる”こと、私は一回工場内を拝見しただけで、他の方にお伝えできるレベルでないことを身に染みました。
勉強し直して、近々、新たな目でミドリ久慈様へ再度お伺いし学んできたいと思います。
続編の取材許可をお願いして参ります。

内容につきまして質問、ご意見等ございましたら、弊社担当者または返信にてお気軽にお問い合わせください。

取材協力 :ミドリ久慈衣料株式会社
取締役社長: 川代 利幸様
所在地  : 岩手県久慈市大川目町

末尾になりましたが、ご多用のところ貴重なお時間とご教授くださいましたミドリ久慈衣料株式会社 川代社長へ深謝申し上げます。

 

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第31回 縫製可能な金銀刺繍糸について

≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第31号≫

金銀糸・ラメ糸等について種類が多く、種類によっては本縫いミシンで縫製が難しいとの問い合わせを多くいただいております。
ミシンによっては、糸切れを起してしまい縫直しができない場合があります。
製品企画の段階で適したタイプの糸を選んで頂ける様にすれば糸切れなどの問題を防ぐ事が可能になります。
今回は、本縫ミシンに使用可能な金銀糸・ラメ糸等のご紹介をさせて頂きます。

よくあるご質問
①縫製工場様からのご連絡
アパレル様より金銀糸でのステッチ縫製の指示を頂いたが、糸切れが多発して縫製が出来ない。ミシンの調整方法を教えて欲しい。

②アパレル様からのご連絡
金銀糸ステッチを指示したいが、どのタイプが本縫いミシンで縫製可能なのかわからない。

弊社からのおすすめ
一般的な本縫いミシンは重ねた生地を縫い合わせる事が目的で作られております。
これに対して刺繍ミシン(ジャガード)は、面に縫うためにあります。これには強度は求められません。
また一般的な本縫いミシンは生産性が求められるのでスピードが要求されます。そのためミシン糸には強度が必要となります。
これに対して刺繍糸は風合を求められかつ360度の方向に縫うためスピードが上げらません。
したがって、刺繍糸・ラメ糸には強度より柔らかさが求められます。

刺繍糸の構造とミシン糸の構造は同じです。刺繍ミシンと本縫いミシンの構造も同じです。此のことから刺繍糸でも縫えるといえます。
ただし、ラメ糸はミシンの回転数を850sti/min以下で縫っております。

下記対応表にてエンゼルキング商品でのステッチ縫製ができる商品のご案内をさせて頂きます。



記載致しました記事内容に限らず、縫製時の困り事やご質問等々につきまして弊社担当員の方にお声掛け下さい。
本メールへのご返信、もしくはお電話くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

取材協力 中村商事株式会社

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アズマ株式会社  縫製研究室
鵜木 隆嘉
Tel 03-3861-7103
URL: http://www.azuma-jpn.com

第31回 アジア・ものづくり・ネットワーク(略称 AAP) 展示会 出展レポート

≪アズマ 縫製研究室 メールマガジン 第31号≫

去る2019年 1月30日~2月1日に東京・千駄ヶ谷で、AAP 2019AW展示会が開催されました。弊社は AAP Made by Japanの一員として参加いたしました。
350名の来場され盛況でした。アジアでのものづくり、日本の品質のこだわりの需要を実感いたしました。
来場者は、アパレル企業、大手商社、繊維商社、小売店など多方面から来場いただきました。
前後いたしますが、AAPの活動概略を改めてご案内いたします。

AAPは、日本のアパレル生産企業が他国の進出企業との競争に勝ち残るために孤軍奮闘にならず、情報を共有し切磋琢磨している内閣府認証NPONPO法人です。

アジア各国の視察ツアーも行っており、各社のご苦労されている生々しい現地のカントリーリスクなどが 情報共有されています。メディアの眼鏡をとおしたレポートとは違った趣を読み取ることができます。
※1 詳しい内容はこちらのサイトから
   www.aap-net.com/info.html

弊社は、オーダー・オブ・メリット・プラニング(略称 OMP)様のサスティナブル・ファッションのものづくりミシン糸までこだわったセットアップスーツ・シャツのサプライヤーとして協力、出展をいたしました。

注目株は、木材を原料として、生分解する M CELL®ミシン糸でした。
多くのアパレルメーカー様、商社・OEM企画業者様からお問い合わせを頂きました。

M CELL®ミシン糸は、レンチング社テンセルTMリヨセル繊維を使用しています。
テンセルTMリヨセル繊維の原料である木材は、持続可能性を実践する森林植林から得ており、 繊維の生産自体が極めて環境負荷の少ないものとなっています。

M CELL®ミシン糸は、ライフサイクル分析の結果、コットン、ポリエステルに比べて環境に優しい ことが示されています。

M CELL®ミシン糸は、特殊製法により高強力を実現し、可縫製にも優れています。カタン糸やポリエステルミシン糸同様に高速ミシンに使用して頂けます。
更に発色性も高いため、製品染め用ミシン糸としても活用頂いております。
※1,MCELL®資料出典・製造元 モリリン株式会社。
※2,TENCELTM及びテンセルTMは 、Lenzing AGのブランドです。

モリリン社が中国・青島工場で紡績している 再生ポリエステルミシン糸 ”エコップ” も期待され ています。
2018年末に商標を取得してサスティナブルファッションが進んでいる欧州での要望に応えています。
トレーサビリティが確実に行えSCMの評価を受けております。

フッ素ゼロの撥水ミシン糸エースクラウンシリーズは、欧米大手アパレルが行っている有害物質排出ゼロ宣言に対応するミシン糸です。

掲載した試料はパッカリング対応ミシン糸 ハイパー の実例ですが、ポリエステルスパンなどの加工も 行っております。

また、弊社がベトナムで生産・販売している現地価格対応の V-Ginba spunミシン糸、V-KPFミシン糸も日本でご愛顧頂いているキンバスパン、KPFの見本帳色番号等と色目が近似色のため好評を頂いております。

末尾になりましたが、この場をお借りして、展示会のご指導、来場者へご紹介くださいました。
AAP事務局はじめAAP各社様、OMP宮崎社長ありがとうございました。

取材協力 AAP 事務局様
AAP会員各社様
会場提供 ・プロデュース OMP(オーダー・オブ・メリット・プラニング)様
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-13-7

内容につきまして質問、ご意見等ございましたら、弊社担当者または返信にてお気軽にお問い合わせください。

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アズマ株式会社  縫製研究室
鵜木 隆嘉
Tel 03-3861-7103
URL: http://www.azuma-jpn.com